2017-01-01から1年間の記事一覧
今月12日、京都清水寺で森貫主(かんす)みずから、縦1.5横1.3メートルの和紙に「今年の漢字」を揮毫(きごう)する―、その模様がテレビで放映されました。年末の風物詩でもあります。 今年は『北』という字で、主催者の日本漢字能力検定協会によると、全国…
先日、ナカポツ事業の就労支援員から名刺の注文がありました。 親愛会では、平成21年4月より障害者就業・生活支援センターかわごえ(県委託事業、通称「ナカポツ事業」)を開始しました。近年、国の社会福祉施策は大きく動いて、障害者雇用率制度・特例子会…
愛用の自転車の、経年劣化のタイヤを新調したこともあって、数年ぶりにサイクリング(彼岸花と墓参)に出かけました。 まずは足慣らしに・・・と出かけた先は、自宅から入間川サイクリングロードの八瀬の大橋へ、そして大橋からの上流コース(26キロ)でした。…
8月7日、10日の2日間にわたって、川越駅西口のウェスタ川越2F会議室で、恒例の法人全体研修会(夏季研修会)を行いました。 私に与えられた講義は『法人理念について』でした。時間の都合もあり、かつ昼食後の眠い時間帯でしたので、しゃべり言葉仕様…
7月でまる10年となった俳句は奥が深くてなかなか上達しませんが、同じ10年になるジョギングは、生来運動を苦手としてきた私には、寄る年波以上に心臓に筋肉に負担がかかるようで毎週土曜日の10キロの道のりもきつくなりました。かねてから友だちの言…
第一の条件 孤独に耐えられること 第二の条件 時代の理念がその人に乗り移っていること 第三の条件 冷徹な理性を持たなければならないこと 第四の条件 修羅場に強いということ 第五の条件 怨霊を作らない、あるいは怨霊の鎮魂が巧みであるということ 第六の…
4月上旬に、法人本部のある特養ホーム「みどりのまち親愛」の中庭の、しだれ桜が咲きました。 施設建設工事の後遺症でしょうか。昨年は、かつて親愛センターの農場としてお借りしていた頃のせいぜい半分程度の開花で・・・、さらに枯れ枝も目立つところ・・・、三…
昨年の話になりますが、12月11日のこと、早めに家を出て下りた駅は、JR武蔵野線北府中駅。駅西方面は東芝府中工場への半ば専用通路となっていて休日はがらんとして通行人はいません。私は駅東方面の陸橋をわたって、府中刑務所の塀沿いの道を東へと歩…
平成29年度がスタートしました。 今年度の特徴としては、昨年度より一部施行された「社会福祉法等の一部を改正する法律」の第2弾として、 <社会福祉法人制度の改革>の本丸(1)経営組織のガバナンスの強化(2)事業運営の透明性の向上(3)財務規律…
一昨年の春に川越駅西口に複合拠点施設「ウェスタ川越」がオープンし、その大ホールの音響は抜群で、私は初めて訪れた演奏会で、その出だしの音に、思わず「すごい!」と声を上げたほどです。低音域まで硬くしっかりした音が響いてきて、音楽好きを自認する…
私たちが誰かを愛するというときには、その誰かとの間に何かを共有していないと愛は生まれません。「ああ、自分と同じだ」「分かち合える」という思いが愛を生み出します。しかし一方で、すべて自分と同じ相手との間に愛が生まれるかというと、そうでもあり…
「慈悲」ということばの意味はふたつあります。 「慈」ということばの意味は「がんばれ」という励ましです。 もうひとつは「悲」ということば。「悲」(カルナー)ということは、何も言わないということなのです。そばにいてその人の手を握って、その人の怒…
昨年3月31日公布の「社会福祉法等の一部を改正する法律」により、同日、翌4月1日、そして本年4月1日で大きく社会福祉法人が変わろうとしています。今、その二段構えの施行のただ中にいます。 本改正の柱として、 1.社会福祉法人制度の改革 2.福祉…