署名お礼〜有難うございました〜


                         「水仙」(親愛南の里)
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馬毛島への普天間基地移転反対の署名について(お願い)

時下ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。社会福祉法人親愛会の運営につきましては、日頃よりご理解とご協力を賜りまして誠に有難うございます。
さて、親愛会前理事長であった長野操先生は、鹿児島県種子島を故郷とし、島の暮らしと青い海をこよなく愛する一方、先の大戦において鹿児島県下の知覧飛行場より飛び立った特攻隊員400名余(全国で約1,000名以上)の若き命と引き換えに県土を守ったとの思いが強く、今なお平和の有難さを語り、時に俳句にするなどして2度と戦争を起こすまいと誓うのが常であります。
この度、別添の「移転反対の署名のお願い」文書のとおり、沖縄県普天間基地移設候補地の話が降って湧いたように起こり、長野先生をはじめ、種子島西之表市)の皆様方を苦しめております。
元より、私ども親愛会は、長野先生の平和への思いを全面的に応援するものです。本署名活動について、どうぞご協力を賜りますよう、伏してお願い申し上げます。
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沖縄県普天間基地移転問題については、その最終決着期限となっている5月末に向かって、日増しに大きく、各党の思惑が報道されています。連立与党3党の間でも考え方の違いが大きくて、なかなか方向性さえ見えないのが現状でしょうか。
上述の署名のお願い文は、2月中に、長野前理事長より依頼を受けた私が、理事長の判断で、日頃より人間“長野さん”を知り、かつ私と親しくお付き合いさせていただいている一部の福祉関係者にお送り申し上げました「陳情書(署名簿)」のお願い文です。
結果、多くの署名簿を次々と長野さん宅にお送りいただいているようで、その都度、前理事長より報告を受けております。
私たちは、普天間基地移転問題について、沖縄県の諸事情も報道で知る以外にその詳細を知る機会を得ておりませんが、ただ一点、人間、長野操さんの平和を願う熱き思いに賛同するところです。
署名にご協力いただきました多くの皆様方に感謝申し上げます。有難うございました。
(理事長 矢部 薫)